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子どものことは大切なのに、毎日イライラ、ガミガミの子育てに悩んでいた時に出会ったのが、コミュニケーショントレーニング「親業~ゴードンメソッド~」でした。 子どもが生まれ、小さな命を大切に育てて来たはずなのに、いつの間にか思い通りにならない二人の息子に、朝から晩まで「~しなさい!~してはダメ!」とガミガミ、イライラの毎日。 息子たちの寝顔を見ては「怒ってばかりでごめんね」と涙し、「明日こそは優しく接しよう、笑顔でいよう」と思うのに、朝になるとまた同じことの繰り返し。。。 こんな私が親じゃない方が息子たちは幸せなのではないかと、本気で思っていた苦しい日々。。。 「何とかしなくちゃ」と思って読んだ育児書の「子どもの気持ちを受け止めましょう」をやってみてもうまくいかない。 そもそもどうやって受け止めたら良いのかも分からない、、、 何もできない自分を責め、暗いトンネルの中に彷徨っていた子育てに、一筋の光を差してくれたのが「親業」でした。 「親業」は子どもが育つうえで、親がいかに関わるかという親側に焦点を当てた新しい子育て方法です。 100人いれば100通りの子育てがあるのに、育児書では答えは一つ。それが子育てをさらに苦しくしていたけれど、「親業」では子どものすること、言う事に対して、自分がどう感じるかによって接し方を選ぶという私なりの子育てを学ぶことができ、まさに私にとっては目からうろこの学びでした。 コミュニケーションのコツを学び実践することで、息子たちの反応はどんどん変わり、時には失敗をしながらも、心の通い合う関係を築くことができました。 またコミュニケーションの学びを通して自分の気持ちと向き合い、私が何を考え、何を感じ、何を大切にしているかなどの自己理解が深まったことは、思いがけないプレゼントでした。 自己理解が深まれば、他者理解もできるようになり、息子たちの思春期には息子の気持ちを大切にすることで、嵐が吹き荒れる事もなく過ぎて行きました。 でも、子育ては簡単ではありません。息子たちの不登校も経験しました。いろいろ葛藤はありましたが、「一番辛いのは息子なのだ」ということが腑に落ちた時、心から息子の存在を受け入れることができました。それができたのも、私の中に「親業」という子育ての柱があったからです。 今振り返ると、いろいろな事があったからこそ息子たちとの心の絆が強くなり、親子が共に成長することができ、子育てを深く味わえたのではないかと思います。 その経験から「人生に無駄なことは何ひとつない」が、座右の銘になりました。 子育てはいろいろあるからこそ楽しいし、豊かになる。そんな思いを伝えたい、子育てに悩むママ、パパを応援したいと思い2000年に親業訓練インストラクターになりました。 親子をはじめ、様々な人と温かい人間関係を築くためのコミュニケーションを、楽しく、分かりやすくお伝えします。 自分の人生を自分らしく生き、周りの人との関係も大切にし、人生を豊かに生きるヒントがたくさんあります。親業訓練協会HP http://www.oyagyo.or.jp藤井由美子HP https://hotcom.info/
テーマ: ブログ
テーマ: 親業について
子育て(小学生以上)
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