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東京西部に位置する八王子市の京王八王子駅から徒歩1分の距離に特許事務所を構えています。福岡県出身。上智大学大学院を卒業後、株式会社安川電機にてモータ制御の開発業務に携わる。3年後、特許事務所に転職。医療器具メーカー、大手プリンタメーカー、大手IT企業の明細書作成や、中間処理(国内、米国、欧州、中国等)を9年程手がけ、経験を積む。その経験を生かし、2012年4月11日に東京都八王子市でアクティブ特許商標事務所を開設。ソフトウェア特許(ビジネスモデル特許を含む)や、CADシステム特許等を得意とする自称若手弁理士です。メーカーに勤務中、漠然と自分の名前で仕事がしたいなぁという思いを強くもつようになりました。そんな中、弁理士という職業があることを知ったのが2002年の11月、翌年の7月には、特許事務所に転職していました。特許事務所に勤務中は、発明者から発明の内容をヒアリングする以外にはパソコンに向かってひたすら明細書を作成するという勤務スタイルでした。このため、「必要がなければ所内の誰とも話さずに一日が終わってしまう」という生活を繰り返し送っていました。そのうち、「自分は一体誰のために働いているんだろう。誰に感謝されているんだろう」と疑問を感じ始めました。 その後、2009年度の弁理士試験に合格し、2010年4月に晴れて弁理士となりました。せっかく弁理士になったのだから特許技術者時代とは違うことをやろう。そう思っていた矢先、ある弁理士の先生が開催する交流会が目に留まりました。そこでは、独立されて間もない先生方が、活き活きと自分の夢を語られていました。そのとき「お客様の顔が直に見える距離で仕事がしたい。そのためにはやはり独立しかない」そう自分の中で確認しました。しかし、「独立して本当にやっていけるのだろうか」という不安が頭をよぎり、なかなか決心ができずにいました。そんな中、2011年に弁理士試験時代に共に勉強した方(K氏)が晴れて弁理士となりました。天の時(特許業界に転職してから10年という一区切り)、地の利(八王子という製造業が多い場所)、人の和(たくさんの弁理士の先生との出会いや、同僚の合格)、この3つが揃い、独立に対する恐怖心は自然と消えていました。そこで、2012年4月にアクティブ特許商標事務所を開設するに至りました。私は、企業にとって特許は必要な戦略の1つであると心から思っています。しかし、特許はお金がかかるし、効果が本当に出るのかよく分からない。お金をかけてもそれをpayできないのではないか。という気持ちもよく分かります。このブログを読んで頂くことで少しでもその疑問を払拭できるような記事をこれから記載していきたいと思っています。
テーマ: お伝えしたいこと
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