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初めまして渡部 徹と申します。私は、中1の息子と小4のの息子を育てている父親です。やはり現在の学校の状況を耳にすると心配でなりません。愛する子どものために出来る限り良い環境を作ってあげたいと考えながら日々生活しています。私は、小学生の頃、勉強嫌いで落ち着きがなく、頭よりも体を動かしたいタイプでした。それが理由でサッカーを始めました。小学6年の春まで私は、勉強もろくにせずサッカーばかりをしていました。そんなある日母が、「あなたサッカーばかりしているけど 家の学区の公立中学だと 県外の試合には、 出れないみたいだよ。」衝撃を受けました。私は、小学3年生から全国大会で上位を目指してサッカーをしてきました。しかし、学区内の中学では県外試合の出場を認めてくれない。地元の公立中学ではサッカー部がなく私は全国大会で上位に入る目標を諦めたくありませんでしたので必然的に私立中学へ行く事を決めました。しかし、全く勉強の「べ」の字もしてこなかった私の成績は、最低でした。小学校のテストで30点以上取った事がありませんでした。しょ、小学校のテストでですよ!ヤバいにも程がありました。小学6年の春、初めて勉強に対して焦りを感じたのを今でも鮮明に覚えています。そして、ここから10ヶ月間母との猛勉強の日々が始まりま・・・っと思いきやそうではなかったのです。母は、「まず、1日のスケジュールを 考えなさい。 考え終わったら、 好きな教科・嫌いな教科を 書き出しておいてね。」当時、私が考えたスケジュールはこちらです。7:00 起床7:50 学校へ行く16:30 帰宅17:30~21:00 サッカースクールで練習22:00~ 勉強24:00 就寝いかがですか?正直、今あなたは『えっ、勉強2時間だけ!?』って思いましたよね。誰だってそう思いますよ。学校とサッカーで1日の大半をしめていますから。しかし、勉強嫌いな私が勉強を2時間と決める事に関してかなり気合いを入れた記憶があります。このスケジュールを母に見せると「あなたが勉強を2時間!? 1時間くらいにしときなさい。」私は、目が点になりました・・・逆に私は勉強時間が少なすぎて怒られる事を覚悟していましたから。続けて母は、「たくさん勉強したら いいんじゃないの。 どれだけ集中してやったのかが 大事なんだよ。 それに勉強した時間が 大事なんじゃなくて、 覚えた量が大事なの。」と教えてくれました。今でもハッキリ覚えています。この言葉のおかげで私は、毎日、家庭学習を続ける事ができました。今考えると、もしあの時、勉強時間が少ないと怒られていたら毎日継続できなかった気がします。後から母から聞きましたが、内心は、私の中学受験に対して「尋常じゃないくらい焦っていた」と言っていました。そんな感情を私に気づかれないよう私のペースに合わせて教えてくれていたのです。やはり、全く勉強をしてこなかったので私はまず、何をしたら良いかも分かりませんでした。問題を解こうとしても鉛筆が動かず時間だけが過ぎました。しかし、母は勉強を強制する事はいっさいありませんでした。むしろ体操で疲れた顔をして帰ったときは、「勉強はいいから早く寝なさい。」と言っていたくらいです。全く勉強がはかどらずもがいていた私に母は、「難しい問題は、できなくていいのよ。 みんなが解ける問題を 確実にできるようにしていこう。」 と言ってくれました。そして、母がたった1つだけ、私に対して決めたテーマがあります。「勉強は好きな教科からやりなさい。 それと、 その日勉強した内容は、 しっかり覚えてから 寝るようにしなさい。」「好きな教科から!」この時の私にとって何よりも救いの言葉でした。私は、毎日毎日このテーマを実行し続けました。そして、1学期最後のテストで70点取る事ができたんです。30点以下から70点です。私にとって夢のような点数でした。わずか3ヶ月ほどで成果が出たんです。テストの点数が上がると自然に【やる気】が湧いてきました。そして、勉強が楽しくなってきたのです。解ける楽しさを初めて経験しました。これをきっかけに私の成績は、伸びていきました。次のテストもその次も70点を下回るどころかついに100点満点が取れたんです。その後私は、勉強を続け見事、受験に合格する事ができたのです。1番、涙を流し顔をクシャクシャにして喜んでくれたのは・・・母でした。============================母が私にした事は、勉強を教えるという事よりも毎日、たとえ少ない時間でも勉強を継続していく。つまり「勉強習慣」を身につけさせてくれました。そして、私に自信をつけさせてくれました。母のこの教え「勉強習慣」⇒「自信」こそが『子ども学力倍増の秘訣』の基になっているのです。私の今は、母が築いてくれたと言っても過言ではありません。母の教えをまとめると・勉強は時間ではなく、覚えた量が大事・難しい問題よりも、みんなが解ける 問題を確実に解く・最初は嫌い、苦手な教科の 底上げよりも 好きな教科をのばしていく・精神的に強くするこの教えにより私は、半自動的に勉強へのやる気・自信が出てきたのです。いかがでしたか?私はこの経験をいかし「子ども学力倍増の秘訣」を塾の生徒に伝えてきましたが、これからは、より多くの人にアプローチ出来る、このネットという環境を通して、この文章を読んでくれているあなたに伝えていこうと思います。今、あなたのお子さんが全く勉強ができなくても大丈夫です。勉強嫌いなんて関係ありません。どんな子も勉強が好きになり進んで勉強し、中学受験合格を勝ち取れる教育法です。ちょっとしたコツを抑えるだけで誰もが「勉強嫌い」から抜け出せると僕は心からこのことを信じています。この教育法は、「今、お子さんの学力に頭を悩ませている親御さん」また、「ゲームばかりしていて全く勉強してくれない」「塾に通っているのになかなか成績が上がらない」とお悩みの方に向けてお伝えしていきたいのです。ですから、・子どもの成績が悪くても気にならない。・塾に任せているから大丈夫という考えの方は、今すぐにこのブログを閉じてください。お子さんが勉強好きになってほしい方はその方法を書いているので、他の記事も読んでみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。
テーマ: ブログ
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