経歴
* 大社中学校卒業後、宝塚音楽学校入学。芸名は旧海軍で戦艦『榛名』に搭乗していた父が同船にちなみ命名。
* 1963年、宝塚歌劇団に入団、『花詩集』で初舞台。49期生。大滝子、郷ちぐさらが同期。その後1964年12月に月組に配属。
* 1968年、月・雪合同公演『ウエストサイド物語』で頭角を現す。若手時代はまずダンスで実力を発揮した。
* 1973年月組男役トップ古城都の退団を受け、同期・大と複数体制ながら男役トップスターに就任。
* 1974年2月トップ披露公演『白い朝/ロマン・ロマンチック』。
* 同年8月『秋扇抄/ベルサイユのばら』初演(月組)で男装の麗人・オスカルを熱演し時代の寵児といって過言でない人気・評判を博した。
* 1974年10月、花組へ異動。安奈淳と共にダブルトップに。
* 1975年7月、『ベルサイユのばら ~アンドレとオスカル~』でアンドレを演じ、オスカルを演じた安奈淳と熱狂的なベルばら旋風を巻き起こした。このころ、安奈淳、汀夏子、鳳蘭とともに「ベルばら四強」と呼ばれた。
* 1976年2月、『あかねさす紫の花』初演。中大兄皇子役。
* 同年月組へ復帰、6月22日に退団した大の後任として月組男役(単独)トップに”返り咲き”就任。
* 1977年3月、『風と共に去りぬ』で初代レット・バトラーを演じる。初めてトップスターが口髭をつけたと話題に。
* 1979年月組トップでありながら副組長も兼務する異例・破格の扱いとなる。
* 1981年1月,『新源氏物語』初演。光源氏役。
* 1982年、『あしびきの山の雫に/ジョリー・シャポー』(本公演)、『永遠物語』(バウ公演・初演)。同年『シブーレット』(バウ)を最後に大地真央にトップを譲る形で専科へ組替。「トップ・オブ・トップ」となる。
* 1983年星組『オルフェウスの窓』(瀬戸内美八サヨナラ公演)に出演。
* 1984年、春日野八千代、神代錦ら専科メンバーによるストレート・プレイ「花供養」(バウ・初演)近衛信尋役。
* 1985年花組『愛あれば命は永遠に』(若葉ひろみサヨナラ公演)に出演。
* 1986年雪組『三つのワルツ』に出演。
* 1988年、『永遠~』をバウで再演、星組『戦争と平和』東京公演千秋楽をもって南風まい、但馬久美らと同時退団。「ベルばら四強」の一人として宝塚歌劇の黄金時代を築いただけに、惜しまれての退団だった。