河野祐治からのメッセージ
開業後、7割の飲食店が3年以内に退場すると言われています。
逆にいうと、3年後に生き残っている確率は、3割だということですね。
10年後に生き残っている確率は、1割だと言われています。
一方で、毎年たくさんの飲食店が作られています。
つまり、続く店はずっと続くけど、開業後3年以内の飲食店がコロコロと入れ変わっている状態、これが今の飲食業界の状況です。
飲食店は現金商売なので、少々調子が悪くなっても目先なんとかなるから、どうしても処置が遅れて手遅れになりやすいのです。
もうどうしようもなくなってから、SOSを発信するお店が多いのですが、そこから劇的によみがえる魔法なんてありません。
また、飲食店は大したノウハウがなくても、ちょっとしたヒット商品と勢いで、10店舗くらいまではカンタンにいきます。
しかし、そこから先は、会社としての仕組みとマネジメントがないと、はね返されるだけです。
これだけたくさんの飲食店があるのに、10店舗以上の規模の会社がどれだけ少ないか、 100店舗以上の規模の会社にいたっては・・・。それが物語っています。
私は、2店舗の飲食店が数百店舗の企業に成長するのを経験しましたし、たくさんの飲食店を見てきました。成功事例も失敗事例も。
繁盛店というのは、何もそこには特別なノウハウがある訳ではないのです。
そのヒントを少しでもつかんでいただいて、お店の繁盛に役立てていただければ幸いです。
河野 祐治