吃音矯正カウンセラー＠荒木創造

荒木創造（本名）

作家、英語教師、および心理カウンセラー
英語塾経営の後、作家としてストーカー問題を
日本で最初に手掛けマスコミに注目される。
現在までに、主として心理学系の本を25冊出版。

最近出版したものとして、
「お金持ちになりたければ、性格を変えなさい」（ダイヤモンド社）、
「デール・カーネギー２２の教えであなたも人世の達人になれる」（河出書房新社）、
「1時間で分かるデール・カーネギー」（中経出版）など。


はじめまして。荒木創造と申します。

僕は物心がついたときにはすでにどもっていました。

その後、時々どもりが軽くなったり、
時には治ったりもしましたが、またぶり返し、
30歳過ぎまでとても苦しい日々が続きました。

特に学校での朗読の時間と、
20代のころの電話の受け答えがつらい体験でした。

その間、4か所の吃音矯正所に通いましたが、
そのうち2か所はとてもよく、
ほとんど吃音が治ったような感じでしたが、
半年か1年するとまたどもり始めていました。

３０歳ころから、少しずつ吃音を克服し始め、
思い切って英語塾を開いてみましたところ、
授業もビジネスもなんとかこなせるようになりました。

この僕の吃音体験をもとにして、
１９９５年に吃音矯正テープ「すらすら」を製作・発売すると、
全国紙、地方紙、多くの新聞社が協力してくれて、
ニュースとして扱ってくれました。

今回「すらすら」をCDにして発売するにあたり、
自分の、そして吃音者仲間たちの人生を振り返ってみると、
初めて気付いたこともたくさんあり、
吃音者ってけっこうおもしろい生き方をしているんだなと思います。

そんな吃音者たちから学んだ吃音者の素敵な側面を
このブログを通して発信していこうと思います。

これからどうぞよろしくお願いします。