それはテレビを見ているときだった。
「物語のあるレストランをやりたいんだ!」
男が叫んでいる。
ドラマの主人公の父親だ。
脱サラしてレストランを始めたがうまくいかなかった。
だがもう一度やりたいとに宣言する場面だ。
これがストーリー小僧が「物語」に突っ込むきっかけだった。
そのときは仕事柄、PR的な感覚で反応したのだった。
物語のある店ならPRしやすいだろうな、と。
だが彼はそれからも錆ついたアンテナで世の中の空気を感じ続けた。
回転しない頭でいろいろ考えもした。
PRのこと
コミュニケーション
プロパガンダ
オーストラリア旅行
街起こし
神楽坂
伝統工芸品
・・・・・・
そしてふと気がついた。
どれも繋がっているものがあるのだ。
物語だった。
そして直感した。
いま世の中は物語を求めていると。
みんな気がついていないようだが。
市場にはモノが溢れている。
だが豊かになっているのだろうか。
テレビはいつもヘラヘラ笑っている。
だが、子供を巻き込んだ事件や「誰でもよかった」といった事件・・・・。
心が満たされない人が増えているんじゃないだろうか。
彼の直感が確信に変わるのに時間はかからなかった。
市場は物語のある商品を待っている。
人々は自分が主役の物語を求めている。
そう、物語だ!
物語は人を動かす。
人間は物語を共有する能力を持っているという。
そして物語は心を豊かにする。
そして、自分自身も動かすのだ。
いま、ストーリー小僧は物語で人を動かす第一人者を目指している。
このブログは、そんな物語を発信するために作ったのだ。
みなさんと物語のパワーをシェアできることを彼は願っている。
(了)