「自分の納得いくサロンを、自分でやろう」
-この仕事を始めた頃は、そんなこと
全然考えていませんでした。
小学校の頃からずっと太っていることで
からかわれたりしてコンプレックスを感じていた私は
「やせる」「キレイになる」「健康」ということに
人一倍関心の高い子供でした。
将来は美と健康に関する仕事がしたいと漠然と考えては
いたものの、当時の私は「エステは怖いし、化粧品の
販売もちょっと違う」という気持ちでした。
(エステが怖いと思った理由は、昔、通っていた
エステがあっていろいろ嫌な思いをしてきたのですが
最終的にお店がつぶれて逃げられてしまった経験が
あるので…誤解の無きよう言いますが、そのような
エステはごく一部です)
さて、結局何がやりたいか分からないまま
派遣社員などで様々な業種を経験してきました。
リラクゼーションの学校へ通うことになったのは
些細なきっかけから。美容師として働く友人を見て
「手に職があるってかっこいいな!」と思ったことと
アロマ(精油)を使って何かやってみたい、
と思ったからです。そして入学…
卒業後は、大規模なリラクゼーションサロンへ就職。
これがきっかけで、この仕事の奥深さに気づくことと
なりました。たとえば「肩コリ」と言っても
お客様一人ひとりコリの場所は違いますし、
同じ方でも、毎回お体の状態は異なります。
毎日同じことをやっているようで、実は同じでない。
学ぶことが尽きないこの仕事が興味深く、
そしてお金をいただきながら同時に
「ありがとう」と笑顔もいただけるこの仕事が
純粋に楽しいと思えるようになりました。
-その気持ちは、今でも変わっていません。
その後スキルアップのために個人サロンやエステ
サロンでも働きましたが、”あること”に疑問を
もつようになりました。それは…
「とにかく無駄な時間を省いて、人数をこなしなさい」
と言われることでした。
このように言われる理由として
「たくさんのお客様のお悩みを改善したい」ことと
「たくさんの人を施術するほど、施術者としての
経験値が上がり、技術が向上する」ということが
第一にあるわけですが、それによってお客様に
ゆっくりしていただけなかったり、時間が
押してしまって、予約の時間通りに来てくださった
お客様をお待たせすることもしばしば…
私が考えるリラクゼーションサロンは、お客様の
お悩みが改善されることはもちろんですが
「癒し」を提供する場として、施術以外の
”ムダ”と言われていた時間も大切だと思っています。
マシンのように次から次へと施術をこなす
お店には、私の友人や、私の施術を受けたいと
言ってくださる方を呼びたくはない…
こうして、「狭い部屋でも良いから、大切な人を
呼べる部屋をとにかく自分で用意しよう」
と決心することとなりました。
今となっては、ダイエットでいろいろ失敗してきた
ことも、エステで苦い経験をしたことも、様々な
業種で働いてきたことも必然だったと思います。
●ヒールで長時間立ちっぱなしだった受付業務
●ストレスで体調を崩した営業職
●体の芯から冷える、生鮮食料品売り場
●一日中パソコンとにらめっこのデスクワーク
●ものすごく大変だった、工場のライン業務
●毎日片道2時間近くかけて通勤した、
愛知万博での勤務…
本当にいろいろな経験をしてきたからこそ、
少しでも多くの方の気持ちを理解できる
サロンでありたいと思いますし、それは
私にしかできないこと。
その点では誰にも負けない自信があります。
まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、
とても書ききれません…
何が一番言いたかったかというと、とにかく
「ロイヤルムーン」は、私の熱い想いと
こだわりが詰まったサロンだということです。
でも、ご来店の際はそんなことすっかり忘れて
ただ施術を楽しんでください。
「ここに来るのが楽しみで毎日頑張れます」
そう言って笑顔でお帰りいただければ
それで私は満足です。