tomoちゃん

三重県出身。
栃木県在住。

中高の４年間をカナダで過ごしました。
法政大学社会学部社会学科を卒業後、大手英会話スクールを経て独立。
2020年に名古屋学院大学にて英語学修士課程を修了しました。

子どもから高校生までの英語と小学生の算数、中学生の数学クラスを展開中。生徒は那須烏山市と宇都宮市が中心で、８割の生徒がオンライン(zoom)でレッスンを受講してくださっています。オンラインレッスンで受講していただけるため、中国とブラジルにお引越しをした生徒も引き続きレッスンを続行中。便利な世の中です！

個人事業主としてtomoちゃん英語を展開中ですが、UECランゲージシステム（宇都宮）に非常勤講師としても在籍中です。UECからのお仕事で2023年4月からは国際医療福祉大学（栃木県大田原市）にて、英語の必修講義を担当させていただいています。

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私の生徒の中心層は小学生と中学生です。子どもたちの教育に興味があり、英語講師として関わらせていただき始めて20年近くになります（びっくり！）。

子どもたちにどうやったら英語をよりよく学んでもらえるかを常に追求してしてきました。

大学の先生方から英語の「文字の読み方」と「発音の仕方」を知りたいという要望があり、クラスを受け持った経験があります。「ir」ならこの口で、このような発音、と言うように、文字を解体し、丁寧に発音の仕方を教授しました。

そのレッスン後に「僕が中学生の時に今教わっているような英語の読み方を教えて欲しかった」とおっしゃっていたのが印象的で、これが小中学生の英語教育の導入時期にとって、最も大切なことなのでは？？と考え始めました。

そしてもっと体系的に第二言語習得について勉強したいと感じるようになり、2018年から2020年に名古屋学院大学の通信制大学院で英語学を専攻し、修了しました。これから小学校の先生になりたいと考えている大学生に教えたいという願望もあったからです。

この大学院生活の2年間で「小学生にとって必要な英語の知識とは何か」を深めることができました。

修士論文を書くにあたり、近隣の小学校に調査として3カ月間、6年生の「外国語活動」（昨年までは教科ではなかったので）の授業を観察させていただきました。英語専科の先生がいる小学校だったので、担任の先生が助かっていることがわかりました。そして日本の全ての小学校に英語専科の先生が配属されているわけではないこともわかり、担任の先生が英語に苦労なさっている現実を知りました。

日本の英語教育において、英語の文字は「読みにくいもの」という認識はあるものの、だからこそ丁寧に教えるべきその部分を子どもたちに教えていない現状があります。なぜなら先生方もその方法を習ってきていないからです。

小学生に必要なこと。「英語の文字を読めるようにサポートすること」、私の中ではっきりと軸が決まりました。

アルファベットの読み方、発音の仕方、そして文字の組み合わせで読むこと、この初期段階を丁寧に小学生に行うことがとても大切だと考えています。そして小学生のうちに英語の文字を読めるようにすることで、その後の中学での英語教育にスムーズにつなげることができるのではと考えています。