エンドウ・アソシエイツ
代表の加藤峯男といいます。
年は65歳。還暦を過ぎました。
茅ヶ崎の海岸近くに住んでいます。茅ヶ崎に越してきたのは我が家の一人娘がうちの奥さんのおなかにいる頃です。出産間近の大きなおなかを抱えての引っ越しでした。うちの奥さんが早くに両親をなくし、親代わりのお姉さん夫婦が茅ヶ崎に住んでいたからです。そして海の近くに住むことが私自身のあこがれでもあったからでした。
私は建築の設計が仕事です。1969年に大学を卒業し、今の事務所に就職しました。今年で勤続40年を超えました。就職した当初は、こんなに長く同じところに勤め続けられるとは思いませんでした。
私が卒業した大学は田舎の大学で、私はその大学に建築学科ができて3回目の卒業生でした。そのため、事務所へ入ってみて初めて判ったことですが、建築設計業界の常識や建築知識に疎く、東京の大学の卒業生と比較して、たいへん設計能力が劣っていました。大学時代は、遊びと絵ばかり描いていて、ほとんど設計の勉強をまじめにしたことがなかったから当然のことでした。
この事務所に就職した動機も不純でした。この事務所の設計能力を評価して就職先として選んだわけではなく、この事務所が1年間石膏のデッサンの学校へ通わせてくれるということを聞いていたからです。建築の設計より、絵の基礎を勉強できるということで、この事務所を選びました。
石膏のデッサンは、絵を描く能力のアップに役立ちましたが、図面を描く能力をアップさせるのにも役立ちました。建築知識がないため、描く速度は相変わらず遅遅として他の誰よりも遅かったのですが。
私が就職した設計事務所は、新宿京王デパート、山口銀行本店、広尾ガーデンヒルズ等の設計で結構業界で知られた事務所です。1952年圓堂政嘉が創業した圓堂建築設計事務所です。1994年に改組し株式会社エンドウ・アソシエイツに名前を変えました。今年で創業から数えて58年の歴史をもつ建築設計事務所です。私は、その3代目の社長です。
エンドウ・アソシエイツホームページ:
http://www.yendo.co.jp/