フィリピン。
人は理由もなく惹きつけられてしまう土地があると思います。
たとえば、僕の歳の離れた兄は旅行といえばアメリカにしか行きません。
また僕の友人・知人は仕事の絡みもあるとは言え、大半がブラジルに夢中です。
はたまた、幼馴染みのお父さんは大手の総合商社に勤め度重なる海外赴任経て取締役まで登った典型的な猛烈サラリーマン。日本の高度経済成長の表舞台で活躍した人物です。
そんなおじさんの精力的な活動の源となったのは、引退したら中国の敦煌に行き、好きな中国の古代史に没頭する、という熱い想いでした。
そしてそのことは既に現実となっています。
人それぞれ、ある特定の地域や国に魅せられてしまうストーリーは様々といえます。
僕の場合はその“土地”がたまたま(?)フィリピンだった、というわけです。
「どうしてフィリピンなの?」
よく訊ねられる質問です。
かつてはあれやこれやと、丁寧に答えていましたが最近は“ただ好きだから”としか答えません。
それ以外の理由なんか、いらないような気がするから・・・