まちかど糖尿病指導薬剤師:笠原友子

画像一覧

画像一覧へ
  • 2021 ことしのおせちの記事画像
  • 2021 ことしのおせちの記事画像
  • 2021 ことしのおせちの記事画像
  • 2021 ことしのおせちの記事画像
  • 学童保育は20年前から学校の空き教室の有効利用での記事画像
  • 地域のかかりつけ薬剤師のささやかな誇りの記事画像
  • 地域のかかりつけ薬剤師のささやかな誇りの記事画像
  • 処方せん薬の残薬調整のネックになるのはここ↓です。の記事画像
  • 処方せん薬の残薬調整のネックになるのはここ↓です。の記事画像

糖尿病との出会いと今

糖尿病とのつき合いは、この患者との出会いから始まりました。⇒出発点!ある糖尿病患者との出会い
このような家庭を一軒でも減らしたいと取り組み始めたことが、この本『糖尿病は栄養をとれば健康に戻る』(経済界)を書くきっかけでした。

私どものように、個人で経営している保険薬局も保険医療機関のひとつです。
医療者として、糖尿病で悩んでいる方に対し、安易に「食べ過ぎ」だと言い過ぎていないだろうか?
自戒の意味も含めて、その「食べ過ぎの状態」を分かりやすく伝え、改善に導こうと薬局店頭で試行錯誤し、生活の中にある患者の疑問にこたえ続けてきました。

糖尿病患者の9割は、生活習慣病と言われる2型糖尿病です。
病気の原因は、ふだんの生活の中にあります。
生活の中に原因があるものを薬を飲んだだけでは解決できません。
そこが、糖尿病患者の薬が増え続け、治らない原因でしょう。
ふだんの生活の中で、簡単な方法で実行できて、なおかつ行動を理解できると少しでも実行しやすいのではないか?と思ったのです。
栄養素を補充しながら取り組んだ方の9割の方に改善があり、「やっぱり、栄養不足だったよ。生活習慣病だったよ」と言っていただいています。どうしても必要な方への栄養素の補充は、食事療法の一環になります。


『子は親の拡大コピー(ほめる達人西村貴好氏)』と言われますが、悪い所ほど似ます。
糖尿病は、生活習慣病と言われながら、遺伝性の病気とも言われるポイントはここにあります。生活習慣が似るのです。
本当の意味での『遺伝子変異による発症の危険性は1.2倍』と門脇孝・東京大教授(糖尿病学)の研究チームが発見しています。
実際に店頭患者177人で調べた所、親子で糖尿病の患者であったのは、1.2倍でした。

そこで、近隣学校の学校薬剤師をしている立場から、学校教職員やPTAの助けをかりて『未来への絆プロジェクトチーム』を組むことを提案しました。⇒未来への絆プロジェクトスタート
今置かれている生徒たちの環境がどんなものであっても、かれらには輝かしい未来が待っているに違いありません。それは、心に感じている以上に平等に与えられているものです。
『夢はかなえるもの』と言います。
その夢をかなえるために、生徒さんたちの“心とからだ”も、少しでも健康であって欲しいと願い、また夢を支えていく保護者の方の“心とからだ”も健康であって欲しいと願います。
その助けとなるためのチームです。

その手始めとして、2009年から近隣中学生を対象にアンケートを始めました。
健康日本21の日本栄養調査アンケートを中学生バージョンに落としたもので、自分の生活と健康を年に一度見つめなおすと言うものです。その結果を元に、薬物乱用防止教室の際に健康教育の話もし、家庭に持ち帰って子供の目からご両親の健康生活も見てもらおうと言う試みです。

結果を元に学校内でも、生徒やPTAと共に 「朝ごはん運動」などの試みが行われました。
授業時間1時間使ってのアンケートですが、今のところ先生方には『有意義である』と好評です。
子供たちに病気の芽を伸ばさずに済みますように、親が健康で子育てをまっとうできますように、今からも続けていこうと思っています。
2013年からは隣の中学校全校生徒362人でもアンケートを始めました。
アンケートのご希望のある方は、ご意見ご感想欄よりお申し出ください。お送りしたいと思います。

長文お読みいただきまして、ありがとうございます。



ブログランキング

アメンバー

アメンバーになると、
アメンバー記事が読めるようになります