KEN

私は料理人です。中国料理を25年ほどやってます。

カルチャーセンターの前を通った時でした、
一枚の絵の前で足がとまってしまいました。

フランスを始め海外でもスケッチされてる先生の
絵なのですが、なんと身近なものをスケッチした
シャケ弁当の絵でした。

シャケ弁当の絵は心にどんどん優しく染みこんでいきました。
他にも素晴らしい作品が沢山あるのですが、
その人その人に染み入る作品は違うものなのですね。「描きたい！絵を描いてみたい！描けるかな？」
絵を描いたのは、小学校以来です。
体験教室に申し込み今では絵を通じて四季を感じる事ができる様になりました。
絵と料理は、生きてゆく事に無くてはならない物になりました。

あのシャケ弁当の絵がなかったら絵は描いてません
足元のタンポポにも庭先の椿の花も絵を描いていなければ私の目には映らないままだった事でしよう。

まだまだ絵も料理も勉強中です。