藤田勇@楽鍼塾塾長

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ライフワーク鍼灸道・五つの礎

①鍼灸の技(わざ)を生涯にわたって高めてゆく

 ここまでで良いと思ったら進歩は止まる。

 死ぬ直前が一番鍼灸技術の高い時であると言えるように。



 常に最良の治療を提供できるよう自分を高める努力をする。


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②臨床で対象となるのは、病も含めた人であると心得る

 その人の身体(body)にだけ着目するのではなく、
 心(mind)さらには霊性(spirit)にまで目を向け治療をすることが重要。


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③臨床は、仕事の場ではなく、自分自身の修行の場であると心得る

 しっかりと、患者さんの心(mind)・霊性(spirit)と相対してゆくためには、

 治療家自身の人間性を高めてゆくことが必要。


 掃除などの雑務でも、忙しい治療の中でも、

 どんな場面においても、今にある(here now)ことを心がける。


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④一つの考え、理論、流派に固執せず、広く学ぶ柔軟な姿勢を持つ

 「一家に偏執すれば、其の学大全すること能わず」とは、
 曲直瀬道三の言である。



 中心となる考えを持つことは重要であるが、

 そこから理解できない他の考え方に出会った時、それ拒否しない。


 自分の視点から理解できないもの、相反する考えに対して、

 頭ごなしに否定せず、新しい視点が増える可能性ができたと喜ぶべし。


 そして、さまざまな視点を通し、根本となるものに近づいてゆく努力をする。


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⑤修行の道ではあるが、楽しみながら進んでゆく

 孔子曰く 「これを知る者 これを好む者に如かず

                 これを好むもの これを楽しむ者に如かず」

 「遊び」の心を忘れない。

 遊びは余裕に通じ、余裕はハイパフォーマンスに通じる。

 関連記事:これを楽しむ者

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 これは、私個人の現時点での考えである。

 鍼灸道を歩んでゆく中で、あらたな気づきを得て、

 人間としても治療家としても 成長してゆくと共に、

 この定義は更新される。





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