飲食店繁盛会とは?
今から7~8年前くらいに遡ります。当時、私は、ある会社の設立・経営に参画していました。その会社では、飲食店の経営・運営の事業部とホームページやシステム・マーケティングをするIT関連の事業部をしていました。
飲食事業は、1店舗から4店舗ほどまで成長しました。スタッフも増えてきました。店長・副店長などの良くできるスタッフの多くは、「将来、飲食店を開業して独立したい」といって面接に来て、そして、採用しました。
しかし、スタッフが増えてくるに連れ、昼の営業中にレジから数万円わしづかみして逃げていくスタッフや給料をすべてギャンブル等に使って借金を重ねるスタッフ、そして、入金管理をする店長クラスの人間が、売上金を夜間金庫に預けずに、持ち逃げするという事件が起こりました。警察沙汰になったこともありました。もちろんこれは、管理が甘かったからであり、一方的に彼らのせいだけではありません。今では良くわかります。
でも、悲しかった。どうして独立開業という夢を持っているのに、それに向かって努力せずに、目の前の誘惑に負けて全てを台無しにするのか。とても考えました。何ヶ月も考えました。そして、考えた結果、「お店を持つための、努力の方向性とそのノウハウがわからないから」という結論になりました。
それと同時に、他のお店の再生をしているときに、既にお店をしている人も同じように「繁盛するための努力の方向性とノウハウ」というものが、日々の忙しさに埋もれてわからなくなっているということがわかりました。そこで、飲食店繁盛会のような、「繁盛するための努力の方向性とノウハウ」を提供できる会社を設立しようという夢を持ったのです。
しかし、ここで問題が出ました。飲食業はとても幅広い知識が必要です。なぜなら、調理(メーカー)から接客(サービス)、集客(マーケティング)、仕入れ・販売(商社)、会計・税務などさまざまな業種が詰まったビジネスだからです。当時、ひとりでこれら全てに対応するスキルはありませんでした。
この多様な飲食店のニーズに応えるため、それぞれ飲食で必要な実力があり、信頼できる人とチームを組むようになりました。それが、今の飲食店繁盛会のメンバーです。飲食店繁盛会のそれぞれのメンバーは、自分の得意分野と実績を持ち、自分自身で自分でも会社を経営しているメンバーが多いのです。
このようにして、今の飲食店繁盛会の形ができてきました。そして、2006年3月9日に法人化し、その後、メニューブックや売上アップなど、独自のノウハウも構築し、実績をあげてきました。
今後も、できる限り多くのお店に役立つために、繁盛するためのノウハウを体系化し、深めていきます。これからも飲食店繁盛会をどうぞよろしくお願いします。
(飲食店繁盛会 笠岡はじめ)