プロフィール

ニックネーム
スイーツ自慢カフェ「イリゼ」オーナー&スタッフ【堺市堺区】

自己紹介

イリゼの名前に込めた2つの想い


イリゼは、フランス語で「虹色に輝く」という意味。
このカフェに来られる方が、
虹色にキラキラと輝いてほしい
という想いを込めました。

そして、もうひとつ、名前に込めた想いは、
イリゼで働く方々もキラキラと輝いてほしい、ということ。

イリゼで働くのは知的・精神障害者や
手帳を持っていない引きこもりの方々です。

ここは経済的自立を目標とするカフェで、
彼らがイキイキと活躍できる
職場づくりに取り組んでいます。


マイプロフィール

定番

趣味
寝ることo(^o^)o
長所
何事にも動じない
短所
あきっぽいかな・・・
ちょっと自慢できること
ピアノ、ヴァイオリン、チェロを少々弾けること
最近ハマっているものは?
スイートチリソース鍋(美味しいのよ!)
まず家に帰ってすることはなに?
手を洗う
平均睡眠時間は?
7時間
口癖は?
まっいいか。
ブログの更新頻度は?
ぼちぼち
ブログに何書いてる?
障害者の生活などなど
座右の銘は?
一期一会

好き嫌い

好きな食べ物は?
ケーキ!ケーキ!ケーキ!
嫌いな食べ物は?
なんでも食べれる
好きなスポーツは?
卓球
好きな本
福祉を変える経営
好きな場所は?
宮城県石巻
好きな色は?
好きなタイプは?
芯のある、でも柔軟な方

その他

一つだけ願いが叶うとしたら?
憧れの方に会うこと
何をしている時が幸せ?
お菓子作り
幸せを感じる瞬間
子供の寝顔を見ること
子供の頃なりたかった職業は?
お嫁さん
お弁当に絶対いれて欲しいおかずは?
少し甘い卵焼き
生まれ変わったら?
やっぱり人間で、女性がいいな
今からでも挑戦したいことは?
事業の拡充
今一番欲しいものは?
智慧
今、旅行でいきたいところは?
アフリカ

知的・精神障害者に楽しみと成長のある生き方を!

株式会社グランディーユ
代表取締役社長
「メゾン・ド・イリゼ」オーナー
小笠原 恭子 マイストーリー 

知的・精神障害者に楽しみと成長のある生き方を!
~ 私が福祉事業を始めた理由 ~


◆作業所の安すぎるクッキーと、福祉への疑問。

2014年3月、知的・精神障害者の雇用拡充を目的とした(株)グランディーユを設立しました。私の回りには障害をもつ人はいません。ではなぜ福祉事業を始めるのか。多くの方に聞かれる質問に、これからお答えしようと思います。

大学卒業後、経理として働きながら料理学校「ル・コルドン・ブルー」のフランス菓子講座に通い、卒業後、週末だけお菓子教室を開いていました。

ある日、障害児の放課後活動を行うNPOから、お菓子のレシピを依頼されて持参。一緒にお菓子を作るうちに、「この子たちは将来どうやって暮らすの?」と母親の目線で彼らの行く末が心配になりました。

障害者の働く場所を知りたいと思い、後日、作業所を見学。そこで販売していた手づくりクッキーは、見た目や価格では普通なのに、実は高品質な材料で作ったものでした。

「材料費に比べて安すぎる。儲けはいらないの? それに賃金が低いのはなぜ?」と次々に疑問がわきました。しかし、障害者社会を知らない立場では、質問することはできませんでした。

◆疑問を解くために大学院を受験。そして、奇跡の合格。

 なぜ障害児の将来が気になるのでしょう。それは高校生で母をガンで亡くしたときの思いに似ているからです。

料理教室の先生で、家事一切をこなし、家族を守ってくれた母。入院半年足らずで他界したとき、深い悲しみと生活の不安でつらい思いをしました。この経験から、彼らの将来の不安を自分のことのように感じ、解決策を見出したかったのです。

障害者社会への疑問である「儲けが出なくていいのか」「なぜ賃金が低いのか」に対する答えも知りたいと強く思いました。

母校の講師に相談すると「食のプロとして障害児教育を勉強しては?」という助言。悩んだ末に、大阪市立大学大学院 文学研究科教育学専修への受験を2011年9月に決意しました。

大学は音楽学科で、教育を学んだ経験はなく、「『教育事典』を覚えるといい」というアドバイスを頼りに、分厚い本を片っ端から暗記。勉強期間は半年間だけで、自信がないまま2012年2月に受験。しかし合格して、福祉事業への扉が開きました。

◆ゆったり構える大切さを、障害者に学ぶ。

1年目は専門知識を深めようと猛勉強。2年目は修士論文のために取材・調査を重ねました。

論文のテーマは『障害児・者の自立と生活教育~青年期における学びの場を中心に』。“働く場は?なぜ賃金は安い?そんな質問はタブー?”という疑問に、私なりの答えを出して完成させました。

現在は研究生として、実践的な事業と就労支援を理論化し、産学連携で学びを一般社会に役立てたいと考えています。

2013年から、生活訓練事業所に支援員として勤務しています。高校卒業後の知的・精神障害者が生活を楽しむことを学ぶ場です。

ここで、ゆったり構える大切さを教わり、こだわりの強い子がすぐに行動できなくても、焦らず待てるようになりました。言葉かけが響いて、「やる!」と次に進めたり、気持ちを表現できなかった子が「イヤ!」と言えたり、ひとりひとりの成長に喜びを感じながら働いています。

◆法人化で利潤追求にこだわり、成長できる仕事場を。

(株)グランディーユでは3つの事業を進めています。主軸はカフェ事業で、フランス菓子を楽しめるエレガントな店舗を計画中です。障害者は菓子作りや接客マナーを学び、健常者と共に働きます。

アフターファイブ支援も行い、夜間のカフェを障害者が集える場として提供します。弁当事業は適塩レシピを採用し、健康と味にこだわります。惣菜作りは複数の作業所で分担。作業所の仕事を増やし、雇用拡大も目指します。

このような事業では、福祉制度を利用するのが一般的です。補助金が出るので、経営にシビアになることなく、のんびりした労働環境がつくれます。

しかし、私は福祉制度に頼らず、利潤追求する法人化を選びました。積極的な経済活動なくして、個人の成長は期待できません。また、福祉制度が方向転換すると、事業存続ができなくなる不安もあります。

障害者が成長でき、会社経営に不安要素をなくし、一般社会に近い存在であること。それを可能とするには、法人化が不可欠でした。

障害者も働く場を選べて、成長の喜びや居場所のある安定感を得てほしい。そのために、福祉制度に頼らない障害者雇用で成功し、多くの企業が追随する雇用モデルになることが目標です。
 
(2014年2月取材)



アメンバー