墨田区で会計事務所を開設しています税理士の野口万勇です。
神奈川県相模原市出身です。
大学卒業後、病気により足の手術で半年間入院、リハビリ1年、通院しながら税理士の資格を取得(32歳)。
5年の会計事務所での実務経験の後、会計事務所では、経理担当者が1人という会社が多かったので、経理組織というものがどういうものか知るために、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の財務経理部に勤務しました。
そのでは、「1Dayクルーズ」という通常の月次決算は、翌日の1日は、入力を完了します。
いかにもソニーらしいスピード経営の一端といかに早く財務情報をつかむことが大切かということを理解しました。
入社時、先輩に「一日で伝票を締める秘訣は何ですか?」と尋ねたら「マンパワーだ」と断言されました。
それから迎えた月次決算では、時間との戦いで冷や汗をさんざんかいて先輩の言葉は本当だったと身をもって実感しました。
その後大企業の経理部ということもあり、担当する業務が製品保証引当金という会計の狭い領域に限られていました。
そこで、もっと活躍の場を広げられたらと思っていたところ、中堅上場企業(株)きもとで会社の税務担当者として転職できる機会を得て、税理士としての能力が発揮できることに魅力を感じてそこへ移りました。
そこでは、法人税、消費税を中心に、会計監査、有価証券報告書の作成、国税局の調査の対応など企業の税務会計業務を幅広く携わることができ税理士としての能力を発揮することができました。
そして、企業の税務会計に携わって4年ほどした3月のある日、有給を使って税理士の確定申告無料相談会へ手伝いに行きました。
相談会で年金の還付申告をしにきたおばあさんを担当した時、社会保険の税額控除の書類が足りないことが分かりました。
通常、書類を持って改めて来てもらうところですが、おばあさんの足が不自由だったこともあり、なんとかならないものかと思案しました。
私も以前、足の治療の申請で書類の不備のため、不自由な足で何度も市役所を往復したつらさを思い出しました。
そこで、おばあさんの隣について本人から区役所に電話してもらい事情を話して金額だけ教えてもらい、後から書類を郵送するということで税務署の担当者にも事情を説明して申告書をなんとか完成させました。
その時「ありがとうございました、本当に助かりました」と相談者から直接お礼を言ってもらえた時の充実感と感動が忘れられず、一年後自宅の一室で開業することにしました。
税理士事務所で5年間、企業の経理部で5年間実務を積み、経理の内側と外側から得た経験を活かした実践的な経営助言が持ち味です。
特に中小企業の経営は、毎月の資金繰りをどう乗り切るかというシビアな展開になりがちです。
以前、勤務していた税理士事務所の関与先へ訪問した時、持って行った試算表を社長へ一生懸命していましたが今一つ反応がよくありません。
原因を尋ねると「数ヶ月前の財務数値でアドバイスもらっても意味がない」と言われました。
記帳代行でできた試算表は、2,3カ月分の資料をもらってまとめて入力するので、できた財務数値も当然2,3カ月分前になります。
3月の税理士事務所の繁忙期は、さらに関与先へ持っていく月も遅れるのでさらに古くなります。
そこで、記帳代行による業績管理に限界を感じ、経営者のために本当に役に立つ情報やツールは何かと問い直しました。
財務の数字は鮮度が命です。時間がたてばたつほど過去の財務データによる助言には価値がなくなるので財務数値の「迅速」な把握が大切です。
さらに、2か月先、3か月先の資金繰りや決算予測や税金対策など会社の未来に向けた財務予測ができる会計ソフト(※1)を関与先に導入していただくことにしました。
また、会社の永続的な発展は、社長と社員さらにその家族の生活に不可欠です。
そこで社長と一緒に長期的な経営計画の立案と業績管理ができるツール(※2)を利用して社長と一緒に考えていきます。
そして、当事務所のキャッチフレーズでもある「会社の粗利を1%向上させて、営業利益を2倍にします」の実現には、営業組織の視える化(※3)によって売上高10%アップを目指します。
「帳簿をしっかりつけている会社は潰れない」という考えから、財務の数字を経営者自ら経営に活かせるように『経営者のための決算書の読み方セミナー』を開催しています。
従来の決算書を作るための簿記の勉強ではなく、「迅速」かつ「正確」に財務数理を把握することの大切さ。
また、最新の財務データから作られた決算書を読みこなして、将来の資金繰りや決算予想など経営者の意思決定を即座にできるようなることを目的にしています。
趣味は、無外流居合術と野球観戦で、ロッテマリーンズのファンです。
千葉マリン(現QVC)スタジアムで、ホットドックを片手に観戦するのが大好きです。
最後に、社長という仕事が、社会貢献と夢を同時に実現する魅力あるものであることを広め、このような企業家を一人でも多く増やしていくことを当事務所の理念としています。
当事務所では、「未来、革新、笑顔」を大事にしています。
座右の銘「不撓不屈 」
事務所HP「http://www.zei-noguchi.com」
(※1)TKCの戦略財務情報システム『FX2』、
(※2)「経営計画の立案」と「業績管理」システム『継続MAS』
(※3)提携しているコンサルティング会社AIJネットワーク㈱と共同で考案した営業と資金繰りを管理する『ミラクルマネジメントシート』