cotocoto

花との出会いはOL時代。
休日のお稽古事として始めたフラワーアレンジメントだったが
仕事で落ち込んだ時に、無意識に花を買ったことで花の持つ力に気付く。
もともと絵心がなく、感性の表現方法に自信がなかったが、
美しいフォルムや色彩を持つ花の力を借りて
自分自身の感性やセンスを表現出来る楽しさを知りどんどんのめり込む。
その後「欧風花インスティテュート」にて講師資格を取る。
同時に講師活動を始めるが、何かと制約がある流派の中では自由な伝え方ができないと、
恩師の勧めで流派を離れ、独自の伝え方で講師活動に取り組み20年。
現在、京都・滋賀で暮らしの中に気軽にお花を取り入れる提案とともに講師活動を続けて
いる。

制作と表現のコンセプトは「独創性あふれる配色パレットから紡ぎ出す大人の花アイテム」
生花にこだわらず、様々な「花」を使い、アレンジメントという枠を超えて世界観を表現。

ファブリックパネルとお花を組み合わせたフラワーインテリア「Muse」は絵画のように、
手染めの布花を使ったコサージュは、一番小さな世界観の表現として数多く発表、発売し
ておりファンも多い。

独特の色くばり花くばりにはこだわりがあり
花雑誌は一切買わずに、風景の写真や、記憶の中の景色、ファッション雑誌などから
インスパイアされて作品が生まれることが多い。

京都生まれ
京都育ち
アトリエ　コトコトの「コト」は京都の意味でもある。
活動の本拠地は京都に置いているが
冬季は長野県白馬の八方尾根スキー場にてカフェを経営している。
京都と白馬を車で行ったり来たりしている。